福井県海浜自然センター

福井県海浜自然センターは若狭湾国定公園の中にある、ご家族で体験学習が出来る入館無料の施設です。

成魚  一覧

ふしぎな水槽に淡水魚ウナギを展示しています。

去年の9月に試しに海水の水槽であるふしぎな水槽内にウナギを入れてみたところ
海水に順応し、周りの海水魚と何変わりなくくらしています。

ウナギは産卵時期になると日本から2500km離れたマリアナ海溝で産卵し、
稚魚の時に北赤道海流、黒潮に乗って日本にたどり着いて川や湖でくらします。
淡水でも海水でも両方の環境で生活できるのがウナギの面白いところです。

今回ご紹介したウナギは、普段は底の給水用のパイプの中に隠れていますが、
15時ごろの餌やりの時に出てきて、餌のイワシを捕食します。
海水でくらしているウナギはめったに見られないのでぜひ御覧ください。
当センター1階「ふしぎな水槽」コーナーで展示しています。

 

水槽のカテゴリー: ふしぎな水槽。 水槽のタグ: ウナギ, ウナギ科, 回遊魚, 展示中, 成魚, 淡水魚, 降河回遊魚, 魚類

ふわふわ泳ぐハゼ「ウキゴリ」を展示しています。

 三方五湖の一つである三方湖で捕れた全長9㎝のウキゴリを展示しています。
 ウキゴリは、淡水にすむ肉食性のハゼの仲間です。

 ハゼの仲間の多くは水底にお腹を付けて生活しますが、このウキゴリは水底から離れてふわふわ泳ぐ習性があります。

 この様子から「浮きゴリ(ゴリはハゼのことです)」と呼ばれるようになりました。

 水槽内では、写真のように水槽の上層で、ふわふわ泳ぐ様子を観察することができます。
 当センター2階の「三方湖の生きもの」に展示しておりますので、ぜひご来館ください。

20150320-ukigori

水槽のカテゴリー: 三方湖の生きもの。 水槽のタグ: ウキゴリ, スズキ目, ハゼ科, 小型, 展示中, 成魚, 淡水魚, 茶色, 魚類

アカアマダイを展示しています。

 若狭町世久見の定置網で捕れた全長25cmの個体を展示しています。

 アマダイは各地でいろいろな呼び名があり、京都や福井ではグジと呼ばれています。
 アマダイは、食べるとその味に甘みがあることと、頭の形が頭巾をかぶった尼さんの姿に似ているところから、名前がついたと言われています。

 アマダイは、深さ20メートルから300メートルぐらいの砂や泥の海底に巣穴を掘ってすんでいて、エサを食べる時に外に出て、敵が来ると巣穴の中に逃げ込むと考えられています。
 水槽内では、アマダイが巣穴を作るのに口の中に砂をくわえて、運んでいる様子を観察することができます。

 天然のアマダイを水槽展示しているところは珍しいため、この機会にぜひ間近でご覧になられてはいかがでしょうか?
 当センター1階の「若狭路のおいしい生きものたち」に展示しています。

20150217-amadai

水槽のカテゴリー: 若狭路のおいしい生きものたち。 水槽のタグ: アカアマダイ, アマダイ科, スズキ目, 展示中, 成魚, 海水魚, 赤色, 魚類

大きなキンギョを展示しています。

 全長43cm、重量1.5㎏、2012年5月16日に三方湖で釣られた個体です。
 DNA分析によると、「ギベリオブナ」を祖先に持つことがわかりました。
 このことからお祭りやペットショップなどで見かける金魚を誰かが湖に放したものと考えられます。
 寿命は10~15年と言われていますが、43年生きた金魚もいるそうです(ギネス記録)。

 当センターに来て2年半以上は経ちますが、元気に泳いでおり、大きさと形が周りのギンブナと一緒なため、「普通のフナに色が付いたんじゃないか?」といつも疑ってしまいます。
 ぜひ当センターへご来館のうえ、2階の「三方湖水槽」に展示している
大きな金魚を一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?

※2015年5月19日に展示終了いたしました。

20150203-kingyo

水槽のカテゴリー: 三方湖の生きもの。 水槽のタグ: キンギョ, コイ目, コイ科, 外来生物, 大型, 成魚, 淡水魚, 赤色, 魚類

ハコフグを展示しています。

 若狭町世久見で捕獲した全長18㎝の個体を展示しています。

 体が四角い箱に似ていることから「ハコフグ」といわれます。この硬い箱と体の表面から出す粘液に含まれるパフトキシンという毒によって身を守っているため、動きがゆっくりでも外敵に襲われることはありません。
 福井県には暖流に乗って夏~秋にかけてやってきますが、冬になると死んでしまう「死滅回遊魚」のひとつです。

 他の魚にはない動きと形が面白い魚ですので、皆様もご覧になってみてはいかがでしょうか?

 当センター2階の「若狭湾を彩る小さな生きもの」コーナーに展示しています。

20150122-hakofugu

 

水槽のカテゴリー: 若狭湾を彩る小さな生きもの。 水槽のタグ: ハコフグ, ハコフグ科, フグ目, 展示中, 成魚, 死滅回遊魚, 海水魚, 魚類, 黄色

ハリセンボンを展示しています。

 昨年末、若狭町世久見の定置網で捕れた個体を展示しています。

 皮ふにウロコが変化した針(トゲ)がたくさんあることから「針千本」といわれますが、
体のトゲは350本程度で、本当に1000本あるわけではありません。
 敵に襲われそうになると、大量の水や空気を吸い込み、体を膨らませてトゲを
立てることで、身を守ります。
 本来は熱帯域に生息していますが、暖かい海流に乗って福井県にもやってきます。
 しかし、水温が低下する冬には繁殖できずに死んでしまう死滅回遊魚の1つです。

 当センター2階の「アマモ水槽」に展示しており、となりの「生きるための適応の水槽」には
同じ仲間のメイタイシガキフグも展示しております。
 ぜひ当センターへご来館のうえ、ハリセンボンとメイタイシガキフグを比較して
ご覧になってみてはいかがでしょうか?

※展示終了しました。

201501114-harisenbon

 

水槽のカテゴリー: 豊かな生態系を育む海草 アマモ。 水槽のタグ: ハリセンボン, ハリセンボン科, フグ目, 成魚, 死滅回遊魚, 海水魚, 茶色, 魚類

メイタイシガキフグを展示しています。

 若狭町世久見の定置網で捕れた個体を展示しています。

 背中が茶色く、お腹が白いハリセンボンの仲間で、体に小さなトゲがいくつもありますが、ハリセンボンと異なりトゲを立たせることはできません。
 福井県には暖流に乗って夏~秋にかけてやってきますが、冬になると死んでしまう「死滅回遊魚」のひとつです。

 当センター2階の「生きるための適応の水槽」に展示してあり、となりの「アマモ水槽」には同じ仲間のハリセンボンも展示してあります。
 ぜひ当センターへご来館のうえ、熱帯の海にしかいない珍しい魚を比較してご覧になってみてはいかがでしょうか?

20141217-meitaisigakifugu

水槽のカテゴリー: 生きるための適応。 水槽のタグ: ハリセンボン科, フグ目, メイタイシガキフグ, 展示中, 成魚, 死滅回遊魚, 海水魚, 茶色, 魚類

ホシザメを展示しています。

 2014年12月20日、若狭町世久見の定置網で、全長110㎝のホシザメが捕れました。

 ホシザメは写真と名前のとおり、体に不規則に散在する白点が見られます。
 サメというと人を襲うイメージがありますが、このサメは、イカ、タコなどの軟体動物や、カニやエビなどの甲殻類しか食べないので、人を襲わないサメのなかまです。
 海岸や船釣りで釣れることがあり、肉は蒲鉾やはんぺんなどの練り物の原料になります。

 当センター1階の「ふしぎな水槽」に、同じく人を襲わないドチザメと一緒に展示してあります。

 ぜひ当センターへご来館のうえ、「ふしぎな水槽」のサメたちを見比べてしてみてはいかがでしょうか?

 ※展示場所が屋外水槽に変更されました。

20141223-hosizame

水槽のカテゴリー: ふしぎな水槽, 屋外水槽。 水槽のタグ: ドチザメ科, ホシザメ, メジロザメ目, 大型, 展示中, 成魚, 海水魚, 灰色, 軟骨魚類, 魚類

クサウオを展示しています。

 12月10日、若狭町世久見の定置網で全長40㎝のクサウオが捕れました。

 この大きなオタマジャクシのような魚は、元々水深100mぐらいの海底で、エビ類や魚類を食べているのですが、12月~3月になると、産卵のため浅いところに移動する習性があり、定置網に捕まったようです。

 名前の由来は、石川県加賀地方ではつまらないものやイヤなものを「くさい」といい、それがなまって「クサイウオ」から「クサウオ」になったとされています。

 しかし、頭でっかちで小さな目をしたこの魚をみた女性職員の第一声は、「めっちゃ可愛い!」でした。
 特に愛きょうのあるお顔は、一見の価値ありです。

 冬の寒い時期にしか見られない魚ですので、ぜひご覧ください。

 当センター1階の「ふしぎな水槽」に展示しております。

※2015年1月12日に展示終了いたしました。

20141211-kusauo1

20141211-kusauo2

 

水槽のカテゴリー: ふしぎな水槽。 水槽のタグ: カサゴ目, クサウオ, クサウオ科, 成魚, 海水魚, 茶色, 魚類

珍しい生き物「ヒナコバン」「ショウワアメフラシ」を展示しています。

 2014年9月16日美浜町沖の定置網にかかっていたヒナコバン(全長18㎝)を譲り受けました。
 頭に小判のような吸盤を持ち、カジキになどの大型魚にくっついて、大型魚の食べかすを餌にします。コバンザメの仲間では最も小さいです。
 また、8月中旬に展示していました珍しいアメフラシの仲間、ショウワアメフラシ(体長15㎝)が9月19日、またもや若狭町沖で捕獲されました。現在、ヒナコバンは2階アマモ水槽に展示しています。なかなか見られない生き物なので、ぜひご覧ください。

※ショウワアメフラシの展示は2014年10月1日に終了いたしました。
※ヒナコバンの展示は2014年10月25日に終了いたしました。

 

水槽のカテゴリー: 福井の海にタッチしよう, 豊かな生態系を育む海草 アマモ。 水槽のタグ: アメフラシ科, コバンザメ科, ショウワアメフラシ, スズキ目, ヒナコバン, 小型, 後鰓目, 成魚, 海水魚, 白色, 茶色, 軟体動物, 魚類

© 2018 福井県海浜自然センター Fukuiken kaihin shizen center. All Rights Reserved.