磯観察 一覧
※参加費は「お一人当たり×人数分」が必要です。
2019年9月16日(月)、海浜自然センター、食見海岸にて海のふれあい教室「秋の磯で生きものを探してみよう」を開催いたしました。
今年度4回目の磯観察の講座。磯観察の説明、着替えて準備の後、磯へ向かいました。今回も波があったため、T字突堤の内側で活動を行いました。到着後、採集開始。時折雨が降る天候でしたが、様々な生きものを採集しました。その後センター職員による生きものの名前や特徴を解説しました。参加された方から「思ったよりもたくさん生きものがいて驚いた。大人も夢中になれた。」「初めてカニを手で捕まえられてうれしかった。」といった感想が聞かれました。
10月19日に小浜市西津浜で砂浜の生きもの観察の講座が行われます。参加希望の方はお早めにお申込みください。
2019年8月26日(月)、海浜自然センター、食見海岸にて海のふれあい教室「夏の磯で生きものを探してみよう」を開催いたしました。
今年度3回目の磯観察の講座。磯観察の説明、着替えて準備の後、磯へ向かいました。今回は波があったため、T字突堤の内側で活動を行いました。到着後、採集開始。ライフジャケットをつけているため、安心して採集できます。3種類のウニやアメフラシ、ヘビギンポ、ヤドカリ、イトマキヒトデ、ヒライソガニ、イシガニなど様々な生きものを採集しました。その後センター職員による生きものの名前や特徴を解説し、採集した生きものを海へ返しました。参加された方から「泳ぎながら海の生きものを捕まえられて楽しかった」「砂浜のすぐ近くにあんなにたくさん生きものがいて驚いた」「夏休みの最後にいい思い出ができた」といった感想が聞かれました。
次回の磯の生きもの観察は9月16日です。参加希望の方はお早めにお申込みください。
2019年7月26日(金)、坂井市みくに自然学習センター、田の尻海岸にて海のふれあい教室「ウエットスーツを着て磯の生きものを探してみよう」を開催いたしました。
毎年この時期に開催している講座、今年も1回目の講座の講師に松田泰明先生に来ていただきました。ウエットスーツや磯観察の説明を聞いた後、ウエットスーツに着替えて海岸へ移動。数日前の梅雨明けで青空が広がり、波も穏やかと絶好の観察日和。まずはウエットスーツがどのようなものか、マスクやスノーケルはどう使うかを教えていただきました。少し練習して観察場所へ移動。水深が浅く、透明度が高いため、生い茂る海藻の間に潜むムラサキウニやサザエがよく見え、メジナの大群やアオウミウシなど様々な生きものが見られました。ここで採集開始。網も使って採集しますが、中にはじーっとしているヒガンフグとにらめっこの末、手で捕まえた方もいました。たくさん採集し、岸へ戻って生きものの解説。特徴だけでなく、どういう味がするか、場所によってどう呼ばれているか、地元の漁師はどのように捕まえるか、漁業権の設定など、幅広い話をしていただきました。採集した生きものを逃がし、着替えて終了となりました。参加者からは「ウエットスーツを着るのは大変だけど、深いところでも沈まないから安心した」、「上から見ただけではわからないけど、海中から見るといっぱい魚やウニが見れて楽しかった」、「泳ぐのが苦手な我が子がすいすい泳いでいるのを見て驚いた」といった感想が寄せられました。
次回は8月18日(日)12:30~16:00に同じ場所で行います。現在受付に余裕がありますので、参加希望の方はお早めにお申込みください。
9月16日(土)と9月24日(日)に当センターにて、海のふれあい教室「イカの解剖&試食体験」を開催しました。
日頃からいろいろな料理の食材として重宝され、みなさんよく口にするイカですが、その生態などは意外と知らないものです。
はじめに、イカについてのお話を聞いていただき、 その後センター職員によるイカの解剖実演をしました。
みなさん身を乗り出して興味津々!!
イカには心臓が3つあることや、ろうとと呼ばれる器官を使って泳いでいることなど解説すると、「へぇ~」「そうだったのか!」といった声が聞こえ、新たな発見をしていただけました。
実演後は、いよいよ参加者のみなさんも解剖です。
イカ墨で上手にお絵描きしている参加者もいらっしゃいましたよ☆
解剖の後は調理タイム!
メニューは、「イカの塩コショウいため」「イカのホイル焼き」「イカわたのホイル焼き」の3品目です♪
お母さんたちは、「イカの塩コショウ炒め」と「イカのホイル焼き」を一つのフライパンで同時に調理するなど、主婦力を発揮しておられました!
試食では、みなさんから「おいしい」の言葉が聞けました。
また、「普段食べている魚介について詳しく知ることができてよかった」「これからも海を大切にしたい」「家でもやってみます!」といった感想をいただき、とても充実した時間を過ごしていただけたと感じました。
10月22日(日)と10月28日(土)には「魚の解剖&試食体験」を開催いたします。
魚のことをより詳しく知る、絶好の機会ですので、ぜひご参加ください!
2017年7月17日(月・祝 海の日)、当センター前の食見海岸にて、海のふれあい教室「夏の磯で生きものを探してみよう」を開催しました。
当日は停滞前線の影響で波が高くなっており、当初予定していた磯場での観察は危険なため、波の影響を受けにくい他の磯場での観察会に変更しました。また、館内案内や海の生きもの紹介の時間を設けました。
内容の変更はありましたが、38名の方がご参加くださいました。
みなさん、一生懸命生きものを探して、じっくり観察!!
ホンヤドカリ、イソガニ、ヒライソガニ、アナハゼ、キヌバリ、スジエビ、イソスジエビ、テナガエビが採集できました。
また、海の生きもの紹介では、アナハゼ、キヌバリ、ヘビギンポ、ナベカ、ホンヤドカリ、ケアシホンヤドカリ、オオコシダカガンガラを実際に観察してもらいながら、解説させていただきました。
今回観察会場となった磯場は、決して大きな磯場ではないのですが、いろいろな生きものを観察することができました。
生きものが棲める環境づくりを、これからも心がけていきたいですね。
2017年6月4日(日)、当センター前の食見海岸にて、海のふれあい教室「春の磯で生きものを探してみよう」を開催しました。
当日は低気圧の影響で波が高くなっており、当初予定していた磯場での観察は危険なため、波の影響を受けにくい他の磯場での観察会に変更しました。また、館内案内や〇×クイズの時間を設けました。
内容の変更はありましたが、40名の方がご参加くださいました。
みなさん、一生懸命生きものを探してじっくり観察!!
今回も、ホンヤドカリ、イソガニ、ヒライソガニ、メジナ、スジエビ、イソスジエビ、テナガエビが採集できました。
当センターに初めてお越しの方も多く、館内案内では熱心に説明を聞いてくださいました。
〇×クイズも大盛り上がり!「やったー正解した!」「え~っ!?そうだったの!?あとでもう一度館内を見てみよう!!」などという声も聞こえ、楽しく学んでいただけました。
今年度の当講座は、天候に影響され二回とも内容の変更が発生しましたが、みなさんに生きもののことを学んでいただけたので、大変嬉しく感じました。
生きものが安心してすめるよう、これからも海の環境を大切にしていきたいですね。
2017年5月27日(土)、当センター前の食見海岸にて、海のふれあい教室「春の磯で生きものを探してみよう」を開催いたしました。
当日は、低気圧の影響で波が高くなっており、当初予定していた磯場での観察は危険なため、波の影響を受けにくい他の磯場での観察会に変更いたしました。
また、風が強く寒さを感じる気温だったので、観察会を早めに切り上げ、館内案内および◯✕クイズの時間を設けました。
内容の変更はありましたが、31名の方がご参加くださいました。
いつもの磯場と違って、どんな生きものに出会えたでしょうか!?
みなさん、一生懸命生きものを探し、観察していらっしゃいました。
今回採集できた生きものは、ホンヤドカリ、イソガニ、ヒライソガニ、メジナ、スジエビ、イソスジエビ、テナガエビ でした。
また、館内案内のあとは◯✕クイズ!
子どもたちはクイズに大盛り上がりでした!!
「いろいろな生きものについて学ぶことができてよかった」との声をいただきました。
今回は天候に影響されましたが、みなさんに楽しみながら海の生きものを学んでいただけて、ホッと胸を撫で下ろしました。
7月には、「夏の磯で生きものを探してみよう」を予定しております。
ぜひご参加ください。
2017年5月20日(土)、小浜市西津浜にて、海のふれあい教室「春の砂浜で生きものを探してみよう」を開催しました。
前回(5/7(日))の和田海岸における開催に引き続き、今回も天候に恵まれ、絶好の観察日和となりました!
講師には、和田海岸での開催と同様に、福井県立大学の富永教授にお越しいただきました。
また、福井県立大学 海洋生物資源学部の学生のみなさん、若狭高等学校の生徒のみなさんに、助っ人として参加いただきました。
総勢約60名での観察会となり、西津浜は一気に賑やかに☆
西津浜は、細かな砂が多い浜のため、主に小型の地曳網を用いての採集となりました。
浜を横に大きく使い、計4回採集を行いました。
子どもたちも一生懸命引っ張って、お父さんお母さんも一生懸命シャッターチャンスを狙います。
みんなで力一杯網をひいたおかげで、ヒメハゼ、イシガレイ、ギンポやアカオビシマハゼなど、たくさんの生きものが採集できました!
採集後は、若狭高等学校 海洋キャンパスにて砂浜の生きものについて解説を聞きました。
また、採集された生きものを観察して調べるなど、西津浜に棲んでいる生きものについて知ることができました。
最後に、採集された生きものを、海へ戻しました。
普段何気なく見ている砂浜に、多くの生きものが棲んでいることを知り、砂浜の環境が大切であることを学びました。
2017年5月7日、高浜町和田海岸にて、海のふれあい教室「春の砂浜で生きものを探してみよう」を開催いたしました!
前日の雨模様が一転し、晴れに恵まれ気持ちの良いスタートをきりました!
みなさん美しい海を目の前に、ウズウズ♪
ライフジャケットを身にまとう姿が、頼もしく感じられます。
講師には、砂浜の生態系に詳しい福井県立大学の富永教授にお越しいただき、
最初に波打ち際の生きものの採集方法を教えてもらいました。
波打ち際の砂の中をタモ網ですくうと砂の中からいろいろな生きものの赤ちゃんが次々採集できました。
さらに小型の地引網を使い、全員で力を合わせて引っ張ると、さらに多くの生きものが採集できました。
採集後は近くの5区ふれあい会館へ移動し、砂浜の生きものについて解説を聞きました。また、採集した生きものの名前を調べ、特徴も知ることができました。
最後に採集した生きものを元の場所へ戻しました。
夏は海水浴でにぎわう海岸も、春は多くの生きものが育つ場所であることを知り、砂浜という環境の大切さを学ぶことができました。
2016年7月3日、21日に当センター前の食見海岸で海のふれあい教室「夏の磯の生きものを探してみよう」を開催しました。
砂浜と対象的に石や岩でできた磯に棲んでいる生きものを観察する磯観察は、たくさんの生きものが見られるため当センターの自然体験講座の中でも一二を争う人気講座です。また、季節が移りゆくと観察できる生きものが少しずつ変わってくることも面白いところです。
当センターでは、海のふれあい教室として春に2回、夏に2回の計4回の磯観察を行います。
春と夏で磯の生物群にどのような季節的変化が見られたでしょうか?
7月3日には43名、7月21日には名が参加して下さいました。
3日は小雨がぱらつき海面も普段より高めで波があり、中止にせざるを得ないかと悩みましたがなんとか開催することができ、種類匹の生きものが観察できました。
28日は透明度が高く、波もない絶好の磯観察日和でした。27種類142匹の生きものが観察できました。
22日は赤潮が見られましたが、28日には見られませんでした。一方で22日には見られなかったメジナの稚魚の群れが28日には見られました。
たった一週間でしたが、磯の生物群の季節的変化を垣間見ることができました。
夏にはいったいどんな生きものが観察できるのか今から楽しみです。
・20160522生きものリスト(PDF 170K)
・20160528生きものリスト(PDF 170K)