福井県海浜自然センター

福井県海浜自然センターは若狭湾国定公園の中にある、ご家族で体験学習が出来る入館無料の施設です。

平成30年度主催講座  一覧

三方五湖自然「バードウォッチング  冬 三方五湖のカモの種類を見分けよう」を開催しました。

2018年12月1日(土)、若狭町三方湖周辺にて、三方五湖自然「バードウォッチング  冬 三方五湖のカモの種類を見分けよう」を開催いたしました。

今年度3回目のバードウォッチング、三方五湖といえば大多数を占めるカモ類の観察シーズンとなりました。天候が心配されましたが、開催中は雨がほとんど降ることなく観察できました。参加者の皆さんに「経験者グループ」「初心者グループ」に分かれてもらい、それぞれのグループに講師である日本野鳥の会福井県嶺南ブロックの会員の皆さんに担当していただき、講座開始。経験者グループは里山里海湖研究所三方五湖自然観察棟デッキをスタートして湖畔沿いを歩き、はす川河口付近まで観察を行いました。初心者グループはカモの見分け方のレクチャーの後、実際に見られたカモがどんな種類か確認しながらゆっくり観察しました。両グループ合わせて23種類の野鳥を観察できました。最後に各グループごとに鳥合せ、全体で話をして終了となりました。参加者の皆さんから「初めて見る鳥もたくさんいて楽しかった」「詳しく説明していただき、見分け方がよく分かった」「普段川などで鳥を見るのが楽しみになった」といった感想が寄せられました。

次回のバードウォッチングは1月19日(土)9:00~11:30、久々子湖周辺でカモ類を観察する講座を行います。ぜひご参加ください。

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海のふれあい教室「海の宝物を探そう(ビーチコーミング)!」「漂着物アートに挑戦しよう!」を開催しました。

2018年11月18日(日)に海のふれあい教室「海の宝物を探そう(ビーチコーミング)!」「漂着物アートに挑戦しよう!」を開催しました。

今年度も美浜町きいぱすで開催しました。講師に漂着物学会会員の林重雄先生にお越しいただき、はじめにビーチコーミングについてお話していただきました。その後敦賀市白木海岸に移動し、ビーチコーミング開始!この日は晴天で波も穏やかと絶好のビーチコーミング日和です。参加者は貝殻や流木、木の実や浮き等初冬の海岸を散策しながら漂着物を拾いました。砂浜の端のほうには巨大な漂着物、イノシシの姿があり、参加者は驚いていました。

午後は漂着物アートです。今回は「スケッチ」をテーマに、午前中拾った漂着物をボールペンでケント紙に描いていきます。描く時のポイントを聞いて実習となりましたが、なかなか上手く描けず、参加者の皆さんは苦労している様子。そこで、講師に実演してもらい、例えばアオイガイの貝殻を描く時は表面の筋模様の方向が途中から変わっていること、二枚貝の表面には成長線があって貝殻の中心からの離れ具合を考えながら線を引くこと等、漂着物の種類によって異なる視点をいくつも紹介していただきました。このアドバイスをもとに描いてみると実物にグッと近づき、スケッチする前の観察がいかに重要であるが実感しているようでした。最後に参加者一人一人の作品を実物投影機で示し、講師から講評をいただきました。

講座参加者から「海岸から世界のいろいろなことが分かった」「プラスチック製品を使わない世の中に近づけたらいいのにな」といった感想が聞かれました。

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海のふれあい教室「魚の体のしくみを知っておいしく食べよう!」を開催しました。

2018年10月20日(土)に海のふれあい教室「魚の体のしくみを知っておいしく食べよう!」を開催しました。

9月24日は「イカの体のしくみを知っておいしく食べよう!」を開催しましたが、今回は魚(マアジ)です。はじめに、魚全般とアジの特徴やアジの漁獲量、栄養などのお話を聞いた後、解剖を行いました。まずは自分で挑戦!えらの近くなど硬くて切れないところはお家の方に手伝ってもらいましたが、できるだけ自分の力でやってみました。内臓の位置や形、触った感じの違いを確かめました。胃を切り開くとヒイラギやイカ、シラスなどが見つかりました。さらにアニサキスが見つかり、虫めがねでよく見ると動いている!など発見や感動があり、参加者全員で観察しました。

解剖の後は調理です。今回は小浜市矢代の民宿「かどの」の角野さんに講師として来ていただきました。まずは3枚におろす方法を教えていただき、やってみました。さらに皮をはがし、食べやすいように中骨も取り除きました。今回のメニューは酒蒸しとムニエルの2品。酒蒸しはホイルに切り身、うすく切った野菜やきのこ、調味料を入れて蒸すだけ、ムニエルは小麦粉をつけて焼くだけです。講師の方に調理のコツを教えてもらいながら火を通していくとだんだんいいにおいがして、食欲をそそります。完成したら楽しみにしていた試食。アジの名前の由来にある味を堪能できました。

解剖や調理、試食を通して魚に興味関心が深まり、命の大切さも学ぶことができたという感想が多く聞かれました。ぜひ家でもやってみましょう。

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海のふれあい教室「初心者におすすめ!海釣りをやってみよう」を開催いたしました。

2018年9月15日(土)、9月23日(日)に海浜自然センターで海のふれあい教室「初心者におすすめ!海釣りをやってみよう」を開催いたしました。

2日間とも多くの方にご参加いただきました。福井県釣りインストラクター連絡機構の先生方にお越しいただき、釣りのやり方、ライフジャケットの重要性、釣りをする上でのマナーの解説をいただきました。
次にライフジャケットを着用し、のべ竿、バケツ、餌(オキアミ)を持って2箇所の釣り場所に移動して釣りを開始しました。
餌だけを取るカワハギに悪戦苦闘しながらもメジナ、キュウセン、クサフグなど10種類の魚が釣れました。最後に釣れた魚の解説・観察を行い、講師の先生から釣りに関するお話をお聞きしてから終了しました。

10月の土日祝日に自然体験野外講座を行います。午前中、天候・海況がよければ魚釣りを行いますので、ぜひご参加ください。

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スノーケリング指導者養成講座「指導者基礎講習」を開催しました。

2018年6月30日(土)、スノーケリング指導者養成講座「指導者基礎講習」を開催しました。今年度も福井の海に親しむ会の前田和代先生と渡邉幸太先生に来ていただき、講義と実習を行いました。

午前中はスノーケリングとはどういうものか、リーダー・サブリーダーの役割、インタープリターとは何か、講座の流れについて講義を行い、食見海岸の陸上で動植物の観察を行いながら生きものの興味・関心を持つポイントや伝え方について実習を行いました。午後は伝え合うゲームを行なった後、スノーケル器材の使い方や指導上のポイントについて実習を行い、食見海岸でウエットスーツの浮力の役割やスノーケルクリアの方法を学び、プールでフィンの違いを学びました。

7月からスノーケリング講座が本格的に始まります。スノーケリング参加者に安全に海での活動を楽しんでもらえるよう、指導者のみなさんは講座に参加することでスキルアップを行なっています。今年度の指導者養成講座はこれで終了ですが、来年度も企画していますので、指導者を目指す方はぜひご参加ください。

イベレポカテゴリー: 平成30年度主催講座。 イベントレポートタグ: 指導者養成講座

スノーケリング指導者養成講座「自然観察法講習」を開催しました。

2018年6月23・24日(土・日)、スノーケリング指導者養成講座「自然観察法講習」を開催しました。今年度はオーシャンファミリー海洋自然体験センターの海野義明先生に来ていただき、講義と実習を行いました。

23日午前はベントス(底生生物)について講義をしていただき、センターの前浜から海に入り、観察を始めました。特に潜堤にはたくさんの生きものが見られ、参加したスノーケリング指導者のみなさんはスノーケリング講座で参加者にどう教えるかイメージしながら観察を行いました。午後は船で烏辺島へ渡り、食見海岸との違いを感じながら観察を行いました。センターへ戻ってから観察できた生きものについて海野先生から詳しく解説をしていただきました。その後国立若狭湾青少年自然の家へ移動し、夜の講義は昨年自然体験講座の研修に参加した方の報告と海野先生の自然体験活動で心がけていることなどをお話しいただきました。24日は食見海岸の磯で観察を行いました。2日間様々な場所で観察を行い、生きものの名前だけでなく特徴や観察のポイントなど多くのことを学びました。7月から始まるスノーケリング教室で役立てると思いますので、スノーケリング教室の参加者のみなさんはお楽しみに!

観察できた生きものの一部

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スノーケリング自然教室「みんなで環境美化!海域公園クリーンアップ」を開催しました。

2018年6月16日(土)、スノーケリング自然教室「みんなで環境美化!海域公園クリーンアップ」を開催いたしました。

2018年度のスノーケリング教室も、このクリーンアップからいよいよ幕開けです。午前中は食見海岸、午後は船で烏辺島に渡り、清掃をする予定でしたが、波が少し高かったため、食見海岸のみの清掃となりました。

海中を清掃するグループと、海岸の清掃をするグループに分かれて活動を開始しました。海中はゴミが少なかったものの、海岸には国内外を問わず、ビニール袋やペットボトルなどの家庭から出たであろうと思われるプラスチックゴミや、漁網や浮きなどの水産業関連のゴミ、苗ポットなどの農業関連のゴミが多くみられました。

参加者のみなさんの頑張りのおかげで、食見海岸はとてもきれいになり、地元の区長さんからは、お礼の言葉をいただきました。これで夏を迎える準備も万端!といった具合ですが、その反面、近頃、問題視されている海で起こっているプラスチックゴミ問題が、本当に深刻であることがよく分かりました。海浜自然センターでは、海の楽しさを伝えるのと同時に、ゴミの問題のこともしっかりお伝えしていきたいなと改めて感じました。

クリーンアップに参加していただいたみなさま、どうもありがとうございました。

 

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海のふれあい教室「海藻の体のつくりを知って、おいしく食べよう」を開催しました。

2018年6月3日(日)、海のふれあい教室「海藻の体のしくみを知って、おいしく食べよう」を開催いたしました。

海浜自然センターでは、イカと魚では同じような講座を開催していますが、実は、海藻ではこれが初めて!みなさん参加してくれるかな・・・すごくドキドキしました。(でも、どうしてもやりたかったんです!)

さて、当日は、23人とたくさんの方にご参加いただきました。大島漁業協同組合女性部長の子末とし子さんを講師に迎え、採取したテングサの処理方法についてお話を伺ったり、ところてんを押し出す体験などをさせていただきました。

さあ、いよいよテングサを使った海藻ゼリー作り!子末さんにアドバイスいただきながら、テングサを煮出したり、濾したりしましたが、鍋がすぐに吹きこぼれるため、目が離せず、大忙しとなりました。濾した液に、ジャムやジュースを加え、思い思いの味に仕上げました。

ゼリーが固まるまでの間、海藻の種類や不思議な体の作り、海の中での役割、人間の利用等について、お話をさせていただきました。

さて、そろそろゼリーは固まったかな?どのゼリーもとっても美味しそうに出来上がりました。参加者の方々からは、「海藻ゼリーは作るのも楽しかったし、美味しかった。」、「海藻に興味を持ちました。」、「もっと海藻の話が聞きたい。」といった感想をいただきました。

海浜自然センターでは、これからも、海の生態系や生産力を下支えする「海藻」についての講座を、いろいろな角度から開催していきたいと考えています。楽しみにしていただけるとうれしいです。

 

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海のふれあい教室「初夏の磯で生きものを探してみよう!(1回目)」を開催しました。

2018年5月27日(日)、当センター近くの食見海岸で、海のふれあい教室「初夏の磯で生きものを探してみよう!」を開催いたしました。
最初に磯の生きものや観察の注意点を説明した後、磯へ移動し、観察スタート!この日は晴天で波もほとんどないという磯観察には絶好の状態でした。プラケースを使って海中をのぞくと貝や魚が見え、タモ網で捕まえました。イソガニやイシダタミ、ドロメ等様々な生きものが採集でき、中にはイトマキヒトデやムラサキウニ、アメフラシを捕まえた方もいらっしゃいました。その後センターへ戻り、生きものの名前を調べてセンター職員の生きもの解説を行い、最後に捕まえた生きものを海へ戻しました。参加者からは「子どもが自分でカニを見つけて捕まえることができてとても喜んでいた」「先日開催された砂浜の生きもの観察とは違った生きものが見れて楽しかった」等の感想がありました。

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三方五湖自然教室「外来種バスター①カエルやカメの捕獲と解剖!」を開催しました。

2018年5月26日(日)、三方青年の家を会場に、三方五湖自然教室「外来種バスター①カエルやカメの捕獲と解剖!」を開催いたしました。

始めに、里山里海湖研究所の高橋繁応先生に、湖岸で撮影されたミシシッピーアカミミガメ(以下アカミミガメ)の写真を見せていただきました。次に、愛知学泉大学の矢部隆先生に、アカミミガメやウシガエルが増えると、地域の自然がどのように変わってしまう恐れがあるのかを教えていただきました。

そして、みなさんお待ちかね。外来種を捕獲するためのかご網を引き上げました。例年、外来種だけではなく、在来の生きものも見られます。今年は、どんな生きものが見られるかな?あちこちで、大きなウシガエルの大人やオタマジャクシに驚きの声が上がりました。大きなナマズも捕れました!アカミミガメの赤ちゃんが捕れた時には、こんなにかわいいのに駆除しないといけないなんて…と少し悲しい気持ちになりました。

ウシガエルの解剖では、ザリガニやカエルなどなんでも食べている様子や、たくさんの卵を持っている様子が観察されました。

最後に、矢部先生が「人の手によって持ち込まれた外来種は、本当は悪者ではなく、被害者です。二度と同じ過ちを繰り返さないよう、駆除される外来種も在来種と同じ命なんだということを決して忘れてはいけません。」とお話されていたのが、とても印象に残りました。まずは、私達に出来ること、「逃さない・放さない」が第一歩ですね。

 

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