福井県海浜自然センター

福井県海浜自然センターは若狭湾国定公園の中にある、ご家族で体験学習が出来る入館無料の施設です。

イベント「早春の海湖(うみ)を楽しもう」を開催しました。

平成31年3月2・3日の2日間、イベント「早春の海湖(うみ)を楽しもう」を当センターで開催いたしました。今年度3回目となるイベントは昨年春、夏のイベントに続き、「様々な体験を楽しむ」をテーマに、多くの講師の皆様にご協力をいただき、普段できない体験を数多く行いました。

ご来館いただき、ありがとうございました。次回のイベントは5月11・12日(土・日)に開催予定です。内容等決定しましたらホームページに詳細を掲載します。お楽しみに!!

海のふれあい教室「冬のお話会2クラゲ」を開催しました。

2019年2月24日(日)に海のふれあい教室「海の生きものの不思議に迫る!冬のお話会2クラゲ」を開催しました。

第2回目のお話会は、ウミホタルとクラゲの専門店Atollaから田中俊之さんにお越しいただき、クラゲのお話を伺いました。

クラゲの特徴や体のつくり、毒の話など、先生の実体験に基づいたユーモアたっぷりのお話に、どんどん引き込まれていきました。また、先生の楽しい豆知識の豊富さに、驚かれている方もたくさんいらっしゃいました。実物のエフェラやカミクラゲも見せていただきました。

先生のお話を聞いて、クラゲのイメージをたっぷり膨らませた後は、クラゲ工作です。海浜自然センターの工作は、貝殻や流木など海で拾った材料を使うことが多いですが、今回は、クラゲのイメージに合うよう、毛糸やリボン、レースなどのフワフワした材料を用意しました。

今回も、可愛くて、素敵な作品がたくさんできました。最後に、作品について先生から「触手の付き方がいいですね!」、「ウリクラゲの口がよく表現できていますね!」といった講評をいただきました。

参加された方々からは、「海の生きものの世界は、奥が深くておもしろい。」といった感想をいただきました。

田中先生には、たくさんの質問にもお答えいただき、とても楽しい時間をみんなで共有することができました。次回は、3月16日「ズワイガニ」がテーマです。ぜひ、ご参加ください!

三方五湖自然「バードウォッチング  冬 オジロワシとコハクチョウを観察しよう」を開催しました。

2019年2月3日(日)、若狭町鳥浜ふゆみずたんぼ、三方湖周辺にて、三方五湖自然「バードウォッチング  冬 オジロワシとコハクチョウを観察しよう」を開催いたしました。

今年度最後のバードウォッチング、今回はオジロワシとコハクチョウを中心とした探鳥会。雨が降ることなく、穏やかな日となりました。オリエンテーションの後、鳥浜ふゆみずたんぼへ向かいました。いつもならいるはずのハクチョウ類は見ることができず、三方湖畔の成出園地へ移動。オジロワシの出現を待つ間、ヨシガモなどカモ類を観察しました。この日は野鳥の会の海ワシ調査日でオジロワシの情報を受け、三方湖畔の船小屋へ移動。ここからは山頂付近の木にとまっているオジロワシを発見。比較的近くで長時間とまっていたことからじっくり見ることができました。さらに飛翔し、肉眼でも大きさを実感できる姿に参加者の皆さんから歓声が上がりました。三方湖上空をゆったり飛び回り、飛翔中の様子もじっくり観察ができました。参加者の皆さんから「初めてオジロワシを見ることができて感激した」「オジロワシの大きな姿に驚いた」「オジロワシが安心して過ごせる環境をつくっていきたい」といった感想が寄せられました。

次回のバードウォッチングは4月14日(日)9:00~11:30 食見海岸アビ類ウォッチング」という講座を行います。ぜひご参加ください。

海のふれあい教室「バイオイクラを作ってみよう!」を開催しました。

2019年1月26日(土)、福井県海浜自然センターにて、海のふれあい教室「バイオイクラを作ってみよう!」を開催いたしました。

東京海洋大学海洋科学部門の神谷充伸教授に来ていただき、最初は海藻が身近な所でたくさん使われていること、海藻に似た成分について解説していただきました。次にゼラチン、寒天、カラギーナン、アルギン酸ナトリウムの違いを調べるため、市販のゼリー等を使ってお湯や様々なフルーツへの溶け方を観察したり、試食して舌触りを比べたりしました。最後にアルギン酸ナトリウムや絵の具を使い、カラフルな人工イクラを作りました。海のフィギュアも入れてきれいな作品ができました。参加者の皆さんから「海藻がいろいろな所で使われているのを知って驚いた」「また作ってみたい」といった感想が寄せられました。

 

三方五湖自然「バードウォッチング  冬 ビギナーのための探鳥会in久々子湖」を開催しました。

2019年1月19日(土)、久々子湖周辺にて、三方五湖自然「バードウォッチング  冬 ビギナーのための探鳥会in久々子湖」を開催いたしました。

今年度4回目のバードウォッチング、今回は久々子湖で海ガモを中心とした探鳥会。天候が心配されましたが、穏やかな晴天で風も波もほとんどなく、絶好の観察日和となりました。参加者の皆さんに「経験者グループ」「初心者グループ」に分かれてもらい、それぞれのグループに講師である日本野鳥の会福井県嶺南ブロックの会員の皆さんに担当していただき、講座開始。経験者グループは体育館の玄関付近で早速観察を行いました。初心者グループはカモの見分け方のレクチャーを受けました。美浜町総合運動公園体育館からバスで移動し、旧美浜北小学校付近で降りて久々子湖北側で観察。その後バスで移動し、今度は美方高校ボートハウス付近で降りて久々子湖南側で観察。どちらもすぐ近くで多くの種類のカモ類をじっくり観察でき、参加者の皆さんは楽しんでおられました。体育館へ戻って各グループごとに鳥合せ、全体でまとめを行いました。最後に美浜環境パートナーシップ会議の皆さんから豚汁のふるまいをいただきました。大変美味しく、身も心も温まりました。参加者の皆さんから「散歩中に見かける鳥たちのことを知れて勉強になった」「きれいなカモがたくさん見られて嬉しかった」「カモに来てもらえるような環境を守っていきたい」といった感想が寄せられました。

<観察できた野鳥>
マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、オカヨシガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、ホオジロガモ、キンクロハジロ、スズガモ、カワウ、オオバン、カイツブリ、カンムリカイツブリ、セグロセキレイ、セグロカモメ、ハシボソガラス、カワラヒワ、スズメ、ノスリ、ヒヨドリ、ツグミ、イソヒヨドリ、モズ、アオジ

次回のバードウォッチングは2月3日(日)9:00~11:30、「オジロワシとコハクチョウを観察しよう」という講座を行います。ぜひご参加ください。

海のふれあい教室「冬のお話会①イルカ」を開催しました。

2018年12月15日(土)に海のふれあい教室「海の生きものの不思議に迫る!冬のお話会①イルカ」を開催しました。

海浜自然センターでの開催は、久しぶりのお話会!第1回目は、福井県立恐竜博物館から一島啓人総括研究員にお越しいただき、イルカについてのお話を伺いました。

「イルカの体のつくりや、イルカとクジラは実は同じ(クジラの中で小さなものをイルカと呼んでいるだけ!)、イルカの祖先には、足があった!」という一島先生のお話に、参加者のみなさんは「へぇー!」と興味深く頷いておられました。

お話が終わると、次はビーチクラフトです。テーマはもちろん「イルカ」!どんな貝殻を使おうかな?材料を探す目も、みなさん真剣です。材料が選び終わったら、さっそく作品作りにとりかかります。

可愛くて、楽しいイルカがたくさん出来上がりました!最後に、一島先生から「みなさんの作品を見て、イルカそのものに注目して作る人と、イルカの周り(住む環境)に注目して作る人が見受けられた。そのものを知ること、それが住む環境を知ること、どちらもとても大切なことで、みなさんの作品が自然とそうなっていることに驚いた。これからも、そういう視点を持って、生きものをみてほしい。」と、心にじーんと響く講評をいただきました。

参加された方々からは、「イルカに興味はあったが、進化という視点では考えたことがなかったので、とても興味深かった。」といった感想をいただきました。

一島先生には、たくさんの質問にもお答えいただき、とても楽しい時間をみんなで共有することができました。次回は、2月24日「クラゲ」がテーマです。どんなお話が聞けるかな、次回も楽しみです!

三方五湖自然「バードウォッチング  冬 三方五湖のカモの種類を見分けよう」を開催しました。

2018年12月1日(土)、若狭町三方湖周辺にて、三方五湖自然「バードウォッチング  冬 三方五湖のカモの種類を見分けよう」を開催いたしました。

今年度3回目のバードウォッチング、三方五湖といえば大多数を占めるカモ類の観察シーズンとなりました。天候が心配されましたが、開催中は雨がほとんど降ることなく観察できました。参加者の皆さんに「経験者グループ」「初心者グループ」に分かれてもらい、それぞれのグループに講師である日本野鳥の会福井県嶺南ブロックの会員の皆さんに担当していただき、講座開始。経験者グループは里山里海湖研究所三方五湖自然観察棟デッキをスタートして湖畔沿いを歩き、はす川河口付近まで観察を行いました。初心者グループはカモの見分け方のレクチャーの後、実際に見られたカモがどんな種類か確認しながらゆっくり観察しました。両グループ合わせて23種類の野鳥を観察できました。最後に各グループごとに鳥合せ、全体で話をして終了となりました。参加者の皆さんから「初めて見る鳥もたくさんいて楽しかった」「詳しく説明していただき、見分け方がよく分かった」「普段川などで鳥を見るのが楽しみになった」といった感想が寄せられました。

次回のバードウォッチングは1月19日(土)9:00~11:30、久々子湖周辺でカモ類を観察する講座を行います。ぜひご参加ください。

海のふれあい教室「漁業に挑戦しよう2.若狭かき」を開催しました。

2019年2月9日(土)に海のふれあい教室「漁業に挑戦しよう2.若狭かき」を開催しました。

ずっとやりたかった漁業体験講座!初めての、開催となりました!テーマは、若狭かきです。

まずは、船に乗り込んで、カキ筏の見学からスタート。クレーンでカキの養殖ロープが吊るし上げられると、カキの大きさとインパクトの強さに、「おぉー!」と歓声が上がりました。

次は、作業小屋の見学です。ホタテの殻についた稚貝をロープに挟む作業や、大きく育ったカキをロープから外す作業、選別する様子など、一連の作業を見ることができました。作業の後は、カキ剥きに挑戦。ギュッと閉じられた殻を開けるコツを、漁師さんたちに教えていただきました。

続いて、福井県立大学の富永修教授より、小浜湾では湧き水が、カキにとって栄養豊富な餌料環境を作り出していることや、小浜市海のゆりかごを育む会の西野ひかるさんより、カキが育つ海の環境を守るため、高校生や漁業者、市民が協力してアマモ場再生に取り組んでいることを伺いました。

最後は、みなさんお待ちかね!カキの試食です。ニコニコしながら食べる様子からも、若狭かきがおいしいことが良く分かりました。

参加されたみなさんからは、「普段見ることができないので、とても貴重な体験となった。」、「これからスーパーで見かけたら、感謝して味わいたい。」、「海の多様性の高さに驚いた。」といった感想をいただきました。

漁業体験講座は、来年度も計画中です。ぜひ、ご参加ください。

「わくわく体験塾~若狭の歴史と自然で、学ぼう!遊ぼう!仲間と共に~」を開催しました。

2018年11月23~25日(金~日)、海浜自然センターを含む若狭の6施設が連携して「わくわく体験塾~若狭の自然と歴史で、学ぼう!遊ぼう!仲間と共に~」を開催しました。

県内だけでなく、滋賀県や京都府、愛知県の小学4年生から中学生まで男女合わせて32名の参加がありました。

1日目は福井県立若狭歴史博物館で開講式・アイスブレイクの後、館内を見学しました。その後バスで加茂北古墳を見学し、県内最大級の石室内部に入り、豪族の偉大さや昔の人の技術の高さを感じました。午後は国立若狭湾青少年自然の家で火おこし体験を行いました。弓きり式、まいぎり式の2種類を試しましたが、なかなか火がつかず、ボランティアやスタッフの手を借りて何とか火をつけることができました。薪を割って火をつけ、野菜を切ってカレーを作りました。苦労して作ったカレーライスは大変おいしく、満腹になりました。

2日目は午前中、海浜自然センターで魚の解剖・試食体験です。今回はマアジを使いました。胃を切り開くと小さなイワシがたくさん見つかり、いかに多くの餌を必要としているかが分かりました。その後3枚おろしに挑戦し、酒蒸しとムニエルに調理しておいしくいただきました。午後は若狭町気山の学びの森に移動し、林業体験を行いました。チェンソーを使って間伐を行い、森の手入れをすることの大切さを学びました。その後雑木林でネイチャーゲームを行い、晩秋の里山にいる様々な動植物を発見できました。最後に9月にできたばかりの年縞博物館へ移動し、説明を聞きながら館内を回って世界のモノサシと言われる理由を学びました。夜は三方青年の家でキャンドルサービスを行い、ボランティアの方によるゲームを楽しみました。

最終日は若狭三方縄文博物館を見学後、勾玉作りを行い、細部にまでこだわってすばらしい作品ができました。閉講式の前には活動発表会を行い、3日間のしめくくりとなりました。

今年度は11月下旬のため、例年とは違った活動内容でしたが、様々な体験を通して参加者の成長が感じられた、充実した3日間でした。

海のふれあい教室「海の宝物を探そう(ビーチコーミング)!」「漂着物アートに挑戦しよう!」を開催しました。

2018年11月18日(日)に海のふれあい教室「海の宝物を探そう(ビーチコーミング)!」「漂着物アートに挑戦しよう!」を開催しました。

今年度も美浜町きいぱすで開催しました。講師に漂着物学会会員の林重雄先生にお越しいただき、はじめにビーチコーミングについてお話していただきました。その後敦賀市白木海岸に移動し、ビーチコーミング開始!この日は晴天で波も穏やかと絶好のビーチコーミング日和です。参加者は貝殻や流木、木の実や浮き等初冬の海岸を散策しながら漂着物を拾いました。砂浜の端のほうには巨大な漂着物、イノシシの姿があり、参加者は驚いていました。

午後は漂着物アートです。今回は「スケッチ」をテーマに、午前中拾った漂着物をボールペンでケント紙に描いていきます。描く時のポイントを聞いて実習となりましたが、なかなか上手く描けず、参加者の皆さんは苦労している様子。そこで、講師に実演してもらい、例えばアオイガイの貝殻を描く時は表面の筋模様の方向が途中から変わっていること、二枚貝の表面には成長線があって貝殻の中心からの離れ具合を考えながら線を引くこと等、漂着物の種類によって異なる視点をいくつも紹介していただきました。このアドバイスをもとに描いてみると実物にグッと近づき、スケッチする前の観察がいかに重要であるが実感しているようでした。最後に参加者一人一人の作品を実物投影機で示し、講師から講評をいただきました。

講座参加者から「海岸から世界のいろいろなことが分かった」「プラスチック製品を使わない世の中に近づけたらいいのにな」といった感想が聞かれました。

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